お酒好きの人にとって、糖質制限で一番辛いのは、お酒を断つことではないでしょうか。
でも、糖質制限をしているからといって、飲酒・アルコールが全くダメというわけではありません。
当然、糖質が多く含まれているものを飲むのはNGですが、糖質が少ないものを選べば、毎日飲んでも大丈夫です。
では、糖質が高くて飲まない方がいいお酒はどれなのでしょう?
糖質制限中、お飲まない方がいいお酒と、飲んでも大丈夫なお酒について、ご紹介していきます。
糖質量が多いのは、発泡酒やビール、日本酒、梅酒です。
発泡酒には1缶12.7g、ビール1缶10.9g、日本酒1合8.1g、梅酒グラス1杯6.2gの糖質が含まれています。
カクテルにもジュースやシロップなどの糖質が含まれているため、糖質制限中の人はカクテルも控えるようにしましょう。
糖質が含まれていないお酒は、ウイスキー、焼酎、ウォッカ、ジン、テキーラ、ラムです。
アルコール度数の高いものばかりですが、これらのお酒には糖質はほとんど入っていないので糖質制限中でも安心です。しかし、アルコール度数が高いため、飲み過ぎると肝臓に負担をかけてしまうため、飲み過ぎには要注意です!
糖質は含まれているものの、比較的少なめで、糖質制限中でも適量なら大丈夫なお酒は、ワインや糖質制限ビールです。赤ワインにはグラス1杯1.5g、白ワインはグラス1杯2g、糖質制限ビールなら1缶2.45gの糖質が入っています。ワインも甘口だと糖質が多いので、辛口を選ぶようにしましょう。
糖質制限しているからといって、お酒を断つ必要はありません。お酒を我慢してストレスが溜まってしまう方が、逆に健康を害します。そのおかげで、ダイエットが続かなかったり、後々リバウンドしたりすることもあります。
だから無理な我慢はせずに、糖質の少ないお酒をたしなみましょう。
ウイスキーやウォッカ、低糖のワインは、パンとの相性も抜群なので、糖質制限中の人は、ふすまパンに、野菜+チーズのディップを乗せ、お酒のおつまみとして楽しんでみてはいかがでしょう。
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