普段の食生活で糖質制限していても、飲み物で糖質を摂取していたら…せっかくの努力も報われません。糖質制限をするなら、飲み物からの糖質摂取も控えめにしなければいけません。
飲み物別に糖質量を比較しながら、糖質制限中、控えた方が良い飲み物をご紹介していきます。
まず、糖質の多い飲み物の代表のココア。
ココアの糖質量は約74.9グラムと、他の飲み物に比べて抜きんでています。ココアには、ポリフェノールも含まれているので健康効果は期待できますが、糖質制限中は控えた方がいいでしょう。
意外と糖質が多いのが昆布茶で、その糖質量は100グラムあたり約39.6グラムとなります。シュークリーム100グラムの糖質量よりも多い糖質量です。
イメージ的に「昆布茶は健康によさそう」と油断して飲んでいたら、かなりの糖質量を摂取してしまうので、昆布茶も控えた方がいいでしょう。
糖質量が多いと思われがちなのが炭酸飲料ですが、一般的な炭酸飲料の糖質量は約12.8グラムで、糖質量17.9グラムほどの甘酒や、糖質量14.4グラムほどのストレートのぶどうジュースに比べるとやや少なめです。
それでも飲み物としてはかなり糖質量は多めなので、甘酒もふどうジュースも炭酸飲料も取りすぎには注意が必要です。
アルコールが好きな人にとっては、アルコールの糖質量も気になるところでしょう。アルコールの中で糖質量が高いのは、梅酒、紹興酒、ビールです。梅酒の糖質量はとび抜けて高く100グラムあたり約20.7グラムで、紹興酒の糖質量は約5.1グラム、ビールの糖質量は約3.1グラムです。白ワインの糖質量は約2グラム、赤ワインは約1.5グラムとなっています。
アルコールが好きで糖質制限をするなら、梅酒や紹興酒など糖質量が高いものは控えるようにして、糖質量が0のウイスキーやブランデー、焼酎を選ぶようにするといいでしょう。
抹茶や玄米茶、玉露も糖質量は0なので、糖質制限中の飲み物としては最適です。また嗜好品であるコーヒーの糖質量は0.7グラムで紅茶は0.1グラムです。
糖質制限しているなら、コーヒーよりも、糖質の少ない紅茶を飲んだ方が良いようですね。
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