糖質制限ダイエットは、今人気のダイエット法ですが、そんな糖質制限に関連して、GI値とか血糖値という言葉を目にする事も増えてきたのではないでしょうか。
GI値や血糖値についての説明しながら、GI値と血糖値の関係についてもご紹介します。
血糖値とは、血液中に含まれるブドウ糖の量の事です。
血糖値の正常値は、空腹時で血液1デシリットルあたり100ミリグラム未満、食後では140ミリグラム未満です。
GI値とは、摂取した食品が糖に変わり、血糖値が上昇していくスピードの事です。
ブドウ糖を摂取した時の上昇率を100と設定し、それを基準に、相対的に表されています。
GI値が高いというのは、血糖値が上昇するスピードが速い、逆にGI値が低いというのは、血糖値の上昇が遅いという事です。
このように血糖値の上昇率がGI値として表されるので、GI値が低い食品を摂取していれば、血糖値が上がりにくく、太りにくくなるというわけです。
では、血糖値が上がりやすいGI値の高い食べ物とはどんな食べ物なのでしょうか?
血糖値が上がりやすいのは、ご飯、麺類、砂糖、果物などの炭水化物食品です。糖質制限ダイエットで炭水化物を抜くのは、血糖値が上がりやすく、太りやすいからです。
炭水化物に続いて血糖値が上がりやすいのは、肉や魚、卵、大豆製品、乳製品などのタンパク質で、その次は脂肪です。糖質制限ダイエットで、脂肪よりも炭水化物の方が問題になるのは、脂肪の方がGI値が低く血糖値が上がりにくいからなのです。
ただ、白米を玄米に替えたり、小麦粉のパンを全粒ライ麦パンやふすま粉のパンに替えれば、GI値が低くなり、血糖値の上昇も穏やかになります。
血糖値を急激に上げないような食生活は、ダイエットに効果的なだけではなく、肥満防止や糖尿病予防など、健康面でも大きなメリットがあります。<>br 我慢するのではなく、工夫しながら食べるようにすれば、GI値や血糖値を意識する食生活で、食の楽しみを失うことはありませんね。
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