カロリー制限よりはハードルが低いとはいえ、糖質制限も一定期間続けようと思えば、結構シンドイものです。なんといっても、主食であるご飯やパン、麺類が食べられないうえに、スイーツまでガマンしなければならないのですから…
とうとう我慢しきれなくて、ある日キレてドカ食い、その後見事にリバウンド、という話もよく耳にします。何事もそうですが、キッチリ完璧を目指すより、チョットゆるめが、ちょうどいいのかもしれませんね。
キビシイ糖質制限で有名なのが、アトキンス・ダイエットです。
最初の2週間は、1日の糖質量は20g以下、その後は1食20g以内に抑えるというものです。ご飯がお茶碗1杯分で、糖質が55gですから、ここまで糖質を下げるためには、もちろん、調味料などにも神経を使わなければなりません。
このダイエットは、中性脂肪を分解する時に作られる「ケトン体」を利用して痩せるというものなのですが、まれに増えすぎたケトン体によって、ケトアシドーシスを引き起こしてしまう恐れがあります。
血液中にケトン体が増加して、血液が酸性に傾いてしまう症状です。糖尿病や飢餓状態の時に起こりやすくなります。
アメリカのバーンスタイン医師は、1日130gの糖質摂取を推奨しています。また、1食の糖質が、20g以下を下回らないようにすることも大切である、としています。1日130gなら1食40gなので、調味料などに気をつければ、毎食お茶碗に軽〜く一杯なら食べられます。
糖質制限ダイエットを続けていると、おのずとカロリーもセーブされますし、多少ゆるくても、長く続けられるダイエットの方が、成功率は高いはずです。
ご飯やパン、麺類、イモ類、甘いスイーツがNGなのは、もはや常識ですが、うっかり見落としがちな食品に糖質が多い場合も…
バナナ、れんこん、玉ねぎ、トマト、にんじん、果物、野菜ジュース、魚肉ソーセージ、ちくわなどの加工食品、カレーやシチューのルー、酢飯、佃煮、日本酒、ワイン、ビールなど
いかがでしたか?
ゆるいダイエットでも、必ず成果は出ます。健康的なプロポーションと若々しさ、手に入れてくださいね。
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